そろそろコロナ対策の根本的見直しが必要なのでは?

「同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと。それを狂気という。」

 これはアインシュタインの有名な言葉ですが、現状においてブースターショットやワクチンパスポートの早期実現を目指す政策は、まさに「狂気」と非難されても仕方のないものではないでしょうか?

  多くの皆さんが、自分自身の身を守るだけでなく、お互いの健康を守り合いたいという崇高な思いを抱いて治験中の実験的遺伝子治療薬である新型コロナ『ワクチン』の2回接種を終えたにもかかわらず、当初期待されていた感染予防効果も集団免疫効果も得られないまま、Covid-19ウイルスはデルタ、オミクロンと新たな名を冠しては何度も蘇り、『ワクチン』接種者にも「ブレークスルー感染」を引き起こし、感染の波は第5波、第6波とぶり返しています。そして、Covid-19が現在も、これから先も、継続的に人類の生命と生活に多大な脅威を与え続けるという政府機関やメディアの認識に基づき、各国では当初の計画にはなかった3回目、4回目と定期的に追加される「ブースターショット」と呼ばれる追加接種と、ワクチン未接種に限って適用されるさらに厳しい行動制限を可能にする「ワクチンパスポート制度」が導入されています。

 ある程度の行動制限や仕事上での差別を甘んじて受けるという覚悟があれば、現在のところ『ワクチン』接種するかしないかは、自由意志で選択することができます。おそらく、誰もがしっかりと情報収集をした上で接種、未接種を理性的に選択していると思いますので、ここではどちらの選択が良い、悪いという議論をするつもりはありません。ただ、『ワクチン』を主軸にした現行の公衆衛生対策が、昨年末〜今年前半に対策が施行された当初に想定されていた効果を得られなったということは事実です。その認識があるからこそ、さらなる対策として「ブースターショット」や「ワクチンパスポート」が導入されています。これらの追加策は、今までのやり方をより徹底的に押し進めるという中央一点突破作戦ですが、公衆衛生の観点から言えば、これまでのやり方が目的を達成していないという認識に至った今、未接種者の隔離、国民規模で『ワクチン』接種を徹底させることによる防疫、社会活動の制限という従来路線の方策を根本から見直す必要があると考えられます。

 生命と健康に関わる分野で、すでに莫大なお金をかけて大きな社会的リスクを対価に進めてきた政策の失敗を認め、謙虚に路線変更することは、おそらく官僚や政治家の皆さんにとってはそこでキャリアが終わってしまうほどの不祥事なのかもしれません。その苦しいお立場はお察しいたしますが、もしこのタイミングで謙虚な自戒と方向修正ができないのであれば、大東亜戦争において国家の自滅に向う惰性を止めることのできなかった当時の政府と何ら変わりません。国民は、『コロナパンデミック』を大きな社会問題と認識し、個人の自由をある程度犠牲にし、公共の利益のためにマスクを着用し、ソーシャルディスタンシング、営業時短、ロックダウンなど、これまで政府の提唱してきた方策に自らの意志で協力し、主権者たる責任を果たしてきました。今、公職にある皆さんがこれまでの失敗を謙虚に認め、真摯に国民のためになる施作を改めて提案してくださるのであれば、責任を追求されて袋叩きの目に遭うようなこともなく、引き続き国民の協力を期待できると思います。

 国民は、それぞれに悩み、苦しみ、生活にすら窮し、先の見えない日々の中、それぞれに個としてできることをやりながら必死に耐えています。子供たちは、遊びたくても遊べず、学校に行きたくても行けず、訳もわからないままに貴重な子供時代の経験のチャンスをどんどん失っています。このような皆の苦労が報われるには、個の努力をまとめるリーダーシップが必要です。それができるのは、すでに職業的にその立場にある公職者の皆さんです。国民の安全と幸せを守るという崇高な役割を買って出た政治家の皆様、自ら国民の公僕となる尊い道を選ばれた公務員の皆様、国民に真実を伝え権力のチェック機能を担う自由の守護神であるメディアの皆様。あなた方の良心と良識に期待いたします。

 

追伸:新型コロナ『ワクチン』への医学的評価に関して、一般メディアでは取り上げられない専門家の見解をまとめてあるビデオリンクをこちらに掲載してあります。6000名に及ぶコロナ患者を治療した経験と、様々な医学論文からの分析で、『ワクチン』の危険性を解説しています。YouTubeでは検閲のため削除される内容ですので、Rumbleにて配信されています。何を信じるかは個人の自由ではありますが、こういうプロフェッショナルな見解もあるという参考にしていただければ幸いです。

 

https://rumble.com/vqknzt-44634233.html

 

 

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