コロナ以来の世の中のあり方に対するモヤモヤ感(4)今、パンデミックの問題点はどこに? 

 新型コロナ(COVID-19)感染症。今や、その感染症自体の医学的問題ではなく、それに対する政府の公衆衛生対応によって引き起こされている二次的な問題の方が大きくなっているようです。

 現在各国が打ち出している公衆衛生対策は、12歳以上の国民にほぼ100%(河野太郎氏は、95%目指すとおっしゃっています)の新型mRNAワクチン接種させることにより、人工的に集団免疫を作り、コロナ感染症を抑え込むというものです。そのために、政府は先頭に立って「ワクチンは安全であるから、皆に打って欲しい」と表明し、ほとんどのメディアもそれに倣い、ワクチンの安全性と接種の必要性をプロモートする報道姿勢をとっています。その結果、治験途中で緊急承認されているファイザー社などの新型mRNAワクチンの使用への慎重論を「デマ」と断定するような報道や著名人の発言が多く紹介されるようになっています。

 しかしながら、当初から厚生省は「新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。予防接種を受…

Read more

コロナ以来の世の中のあり方に対するモヤモヤ感(3)「ワクチン未接種は反社会的行為なのか?」 

コロナ以来の世の中のあり方に対するモヤモヤ感(3)
「ワクチン未接種は反社会的行為なのか?」

  そもそも、ワクチンとは、接種する本人がある特定の疾患を予防するために選択する医療行為なので、その選択肢が提供された場合には、それを選択する権利が与えられています。しかし、それは義務ではありません。医療行為である以上、その対象者が治療や臨床試験・治験の内容についてよく説明を受け、十分理解した上で、対象者が自らの自由意志に基づいて医療従事者と方針において合意するインフォームド・コンセントが必要です。しかし、現在進められている大規模な遺伝子療法的なmRNAワクチンの接種キャンペーンでは、対象者/医療者のマンツーマンの事前コンサルティングは徹底されておらず、試験・治験段階の薬物にあるにもかかわらず、専門家からの公正な情報を十分に共有されることもなく、ワクチン接種があたかも義務であるかのような空気の中、社会的プレッシャーから接種を選択するケースが多く見られます。

 「パンデミックとは、伝染病が世界中で大流行している状態。こうなると、もはや個の努力でできることは何もないのだから、国家主導で的確な方策を発案・実施して社会全体を守…

Read more

コロナ以来の世の中のあり方に対するモヤモヤ感(2)「社会での芸術の存在意義」 

 2008年のリーマンショックの時もそうでした。そして、2020年に始まったコロナパンデミックでも。社会に大きな異変があると、まず消し飛んでしまうのは、音楽演奏や演劇などの舞台パフォーマンスの仕事です。そして復旧に際しては、最も後回しにされる。

 確かに、水や食料がないと数日で死ぬのに対し、音楽がなくてもすぐに死ぬことはありません。若い頃には、心ある年配の方から「芸術なんて社会のオマケみたいなものでまともな仕事じゃない」「芸術家なんて、フリータに毛が生えた程度のいい加減な連中のやることだ」「いつかはちゃんとした仕事を見つけなさい」というようなアドバイスを頂いたこともあります。確かに、芸術を単なる娯楽と捉える狭い見方しかできない方にとっては、それが真実なんだと思います。ただ、芸術に命をかけるほどの価値を見出して生きている芸術家としては、芸術は今日明日の生死を左右するような役割は担っていないけれども、人生という長い時間の中では、生きることに関わる決定的に重要な役割を果たす可能性があると信じて活動を続けています。各々の人生で、芸術との接点の多い/少ない、深い/浅いと差がありますが、おそらく、ほとんどの皆さんが、人…

Read more

コロナ以来の世の中のあり方に対するモヤモヤ感(1)「ワクチン慎重論はバカなのか?」 

前書き:
 コロナ以来、言論空間のあり方、新型ワクチンの皆国民接種やワクチンパスポートなどの管理社会化の傾向などに、なんとなくモヤモヤ感を抱いているけれども、主流メディアではこのモヤモヤ感を肯定するような材料は得られないし、それを表明すると周囲から白い目で見られる空気がある。しかも、このモヤモヤ感が何なのか、実のところ自分自身でもよく分からない。こういうやり場のない苛立ちを感じている方は、案外と多いのではないでしょうか?

 これまでのSNSでのコロナ関連の投稿では、コロナパンデミックのリスク評価、対応策としてのワクチン大規模接種に関して、できるだけ理知的に科学的に公開情報の数字に基づく分析を行い、新型のmRNAワクチンの使用に関しては慎重であるべきという意見を表明してきました。(詳細はブログ記事:https://ameblo.jp/musiclife-in-nature/entry-12684375383.html)しかし、これからしばらくは、数値や科学という理知的な側面から冷静にコロナパンデミックを分析するのではなく、なんとなく心の奥底のつかえているモヤモヤ感を明確にするという目的で、随筆的に自由に書いてみ…

Read more

無料の音楽オンラインセミナー、今週も開催します 

明日木曜日の日中と日曜日の夜に開催の音楽サロン。「学術的な研究成果を、音楽家目線でわかりやすく役立つ形でお伝えする」をモットーに、自らの勉強のために無料で行ってます。お盆期間中のため、まだ参加希望者が少ないので、直前ではありますが告知をさせていただきます。   第4回 実践に活かせる音楽学術サロン  「障害を起こさない演奏技術習得のために〜効率の良い動作の仕組みと練習方法」 2021年8月12日 13:00−15:00 2021年8月15日 21:00−23:00 お申し込み: Eメール motoshi@harpmusician.comまで    音楽家として優れた演奏を実現するためには、身体能力の開発のための訓練が不可欠です。プロの演奏家を目指す若者が、長年にわたる日々の過酷な練習によって心身にストレスがかかり、職業病ともいうべき様々な疾患に悩まされ、キャリア半ばにして演奏家としての道を断念せざるを得ないという悲劇も珍しくはありません。    プロの音楽家の世界は、何よりもまず技術面での過酷な競争で生き残らなくてはなりませんから、音楽性という内面的な充実よりも演奏技術という身体能力の訓練が過度に優先… Read more

音楽を学術面から勉強するサロンを無料で開催しています! 

第3回 実践に活かせる音楽学術サロン
「芸術ジャンルの垣根をこえる審美脳〜数式の美から音楽の美まで」
7月15日(木)13:00−15:00
7月18日(日)21:00−23:00
参加費無料(有志の寄付は歓迎します)
 
 近現代の天才的芸術家のイメージは、生活の全てを犠牲にしてでも芸術に打ち込む一点集中主義的な社会応性の低い変人です。また、現代芸術の周辺にはアルコールやドラッグによる特殊な精神状態を芸術的インスピレーションと関連づけるカルチャーも存在するため、厳格に自己完成を目指すような芸術へのアプローチは時代遅れと考えられがちです。

 しかし、人類史上、最も天才的な芸術家と認められるレオナルド・ダ・ビンチやヨハン・ゲーテなどは、人間に与えられた様々な能力をバランス良く発達させた「ルネッサンス・マン」と呼ばれる万能人でした。バロック音楽の最高峰を築いたヨハン・セバスチャン・バッハも、家庭人として、キリスト教徒として、またラテン語と音楽の教師としても厳格な人格者だったと伝えられています。

 今回のサロンでは、美を判断する脳の働きの科学的研究から、優れた芸術家となるための生き方のヒントを探るという切り口で講座を準備してみ…

Read more

コロナウイルス感染症リスクとワクチン接種のリスク比較(7月2日更新版) 

 新型コロナウイルス感染による健康リスクを、その解決策であるワクチン接種による健康リスクが上回ってしまったら、ワクチン接種は全く意味をなさないどころか、本末転倒で有害になってしまいます。ワクチンは健康な方も対象として行われる医療行為ですから、すでに病を患っている方に用いる治療薬よりも、より慎重な安全評価が要求されます。そのため、新型コロナmRNAワクチンのような治験中の新しいタイプのワクチンの使用の判断においては、感染によるリスクとワクチンによる副反応リスクを比較することが重要です。

 ということで、最近入手したデータからこれらのリスク比較の情報を更新いたしました。

 ウイルス感染のリスクに関しては、厚生省の「新型コロナウイルスの”いま”に関する11の知識」という2021年6月付の資料にわかりやすくまとめてくれています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000749530.pdf

 感染状況の速報は、以下のサイトの情報を参照しました。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000759133.pdf

 ワクチン接種のリスクについては、ファイザーの…

Read more

YouTubeライブ、7月3日(土)9:00pmより。 

 

7月3日、今夜9時から、久しぶりにぴおちゃんねるでライブ配信します!アメリカは早朝なので、ライブ演奏はできませんが、即興演奏の録画を公開します。相棒の佐藤靖朗さんからは、いよいよミュージカル俳優として舞台での活動再開の報告と、古佐小からはロックダウンが開けたカリフォルニアでの音楽活動、コロナパンデミックとワクチン関連の情報などをお届けします。コロナ感染リスクとワクチンのリスクの比較表も6月の最新情報で更新し、都道府県別のコロナリスクも個別に計算しました。

 

 

ワクチン接種をしないという選択と今後の音楽活動 

 ブログでも連載記事としてシェアいたしましたが、政府機関の公式発表の情報とデータから、新型コロナウイルスと新型コロナワクチンに関する考察を行い、ワクチン接種をしないという結論にいたりました。アメリカでは、すでにワクチン非接種者への差別は始まっており、秋以降に予定されていた演奏の仕事もキャンセルされました。今後は、店舗や施設への出入り、公共交通機関の利用においてワクチンパスポートなるものの提示を求められるような方向に向かうと言われている中で、大勢が集まるコンサートとツアーでの長距離移動が不可欠な演奏活動は、大きく制限を受け、ライブ活動からは、事実上の強制引退を余儀なくされる可能性も覚悟をしております。

 ライブでの演奏活動の継続を人生の最重要目的とするなら、さっさとワクチンを打てば済むことなのでしょうが、自らの意志と価値観に従って仕事をする芸術家が、これまで貫いてきた信念や価値観に逆らい、社会の同調圧力に乗って自らを欺いてしまったら、芸術家として誇りと社会的責任を捨て去ることを意味します。

 芸術活動は、価値観やライフスタイルという土壌の上に育つ作物のようなものだと考え、これまで10年以上にわたってその土壌を作…

Read more

(4)『ワクチン未接種は悪なのか?』ー社会的な圧力によりワクチン接種を迫られることの意味 

 通常、新しい病気への対処には、まず治療薬の開発を含む治療法の研究が行われ、新薬の試験的な使用は、何らかの治療をしないと命が危ない状況にある重症者を中心に行われます。重症者には、すでに病気によって健康が害され死亡するリスクがあるため、治療効果の期待される新薬の未知の副反応のリスクが相殺され、新薬の試験的投与が正当化されます。ところが、新型コロナ感染症に関しては、今苦しんでいる重症患者を救うための治療薬の開発と治験という段階を飛び越して、感染予防に論点が移り、健康な方に緊急承認をしたワクチンの接種を推奨しています。これには、非常な違和感を感じます。重症化を防ぎ、死亡者を少なくできる治療法を確立すれば、病気自体の脅威は低くなりますから、まずはこの方向での対処にエネルギーを注ぎ、今危機に晒されている救える命をできるだけ救うことが先決で、新薬の緊急承認のという非常手段は、そのためにこそ用いられるべきではないでしょうか?

 ワクチン接種は本来、接種を受ける個人の健康に関する選択ですから、これまで社会的責任という文脈で語られることはありませんでした。しかし、この新型コロナウイルスワクチンに関しては、しばしば「他者への配…

Read more

Find me at

Email Newsletter

Are you interested in signing up for Email List?

Email Newsletter

Upcoming Events

Previous events

CANCELLLED: Motoshi Kosako(harp) & Michael Manring(fretless bass) duo Home Concert in Sacramento

 —  —

Private home

Motoshi Kosako(harp) & Michael Manring(fretless bass) duo Home Concert in Sacramento March 29th (Sun)
Door opens: 4:00 Concert starts: 4:45 ~ 5:00 Post-concert potluck reception: around 6:45~ We provide some drinks and finger foods. This is casual & intimate event. Your contribution for potluck will make our party more fun! [Donation] $20.00 (25 seatings only!) [Reservation] valerie@valsvocals.com / (916) 205-4001 (Valerie) [Location] Near Cal State Univ. Sacramento. We provide the detail information of the location upon the reservation.

CAMCELLED : Jazz Harpist Motoshi Kosako with Veridian Strings Quartet-

 —  —

Unitarian Universalist Community of the Mountains (UUCM), 246 South Church Street, Grass Valley

Jazz harpist / composer Motoshi Kosako and Veridian Strings Quartet present a unique and varied program of Jazz-influenced and classical crossover works! From spicy arrangements of The Penguin, a Scott Raymond favorite, an original from Jeremy Cohen, to Harp Improvisations and 5 original works by Motoshi for Harp and String Quartet! 

advance: $20 adult at door: $25 student: $15