都会から田舎への移住に伴う意識改革 第四部 提案3:お金の投資ではなく、知恵と労働の投資 

都会から田舎への移住に伴う意識改革(長文シリーズ) 
第四部 提案3:お金の投資ではなく、知恵と労働の投資によって成果を生む

 都会での生活では、生活に必要なサービスや物品は、それ相当のお金を対価として支払うことで手に入れることができます。お金があれば、ほぼ何でも手に入れることができる都会の生活環境はとても便利なのですが、その一方で、お金がないとほとんど何も手に入らないという厳しさもあります。そのため、都会で生活していると、何をするにも、まずお金が十分にあるかどうかをとっさに考えてしまいます。そして、お金がなかったら、やりたいことも欲しいものも、わりとあっさりと諦めてしまう習慣が染み付いてしまいます。つまり、お金がないことが、物質的な豊かさと人生経験の幅を制限してしまうことに直結します。

 田舎でも、必要なサービスや物品をお金で購入することは必要ですが、お金を使わないでも、なんとかやりくりできる可能性は、都会に比べて大きくなります。もし、ファームの立ち上げに必要なすべてのことを、都会感覚でお金の投資で解決しようとすると、あっという間に費用が膨大に膨らんでしまいます。例えば、動物の飼育設備などは、本格的な建築資材…

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都会から田舎への移住に伴う意識改革  第三部 提言2:身の回りのインフラを理解する努力 

都会から田舎への移住に伴う意識改革 
第三部 提言2:身の回りのインフラを理解する努力

 都市では、道路、上下水道、家屋、電気、通信手段、交通手段などの様々なインフラ設備が複雑に絡み合った人工的な環境が形作られ、大自然との間に見えない壁のように立ちはだかり、自然の脅威への障壁となって人の生活を守ってくれています。しかしこの壁は、同時に自然の恵みも遮断してしまうため、自然豊かな場所から数キロしか離れていない場所でも、街の中にいると自然から遠く切り離れていると感じられます。

 田舎での生活といえど、現代文明の利器もふんだんに使いますから、かつての縄文人やアメリカ・インディアンほどには自然と密着した生活をすることはないのですが、人工的な環境の見えない壁が少ない分、都会での生活に比べれば、自然との距離感は近くなります。

 近代都市では、これらのインフラは、都市生活者にとってはあって当たり前のもので、第二の自然環境と呼べるほどに生活に不可欠なものとなり、大災害などでインフラが崩壊しない限りは、普段そこに存在していることすらほとんど意識されることはありません。しかし、実際には、現代的なインフラの設置と維持/管理は、社会に蓄積…

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都会から田舎への移住に伴う意識改革 第二部:心身の健康の管理者は、あくまでも自分自身 

都会から田舎への移住に伴う意識改革 第二部 提言その1:心身の健康の管理者は、あくまでも自分自身であるということを意識する。    古佐小ファームでは、農業分野での自給自足だけでなく、生活に必要な物品やサービスをできるだけ持続的に自給できる「持続可能性の高いライフスタイル」を目標にして、能力開発と環境整備を行っています。そのために、まず最も重要なことは、自分自身が持続可能であるということ、つまり、活動の主体である自分自身が、健康で高い生産性を継続的に維持できる状態にあるということです。それがないことには、環境との相互関係のなかでの持続可能性の高いライフスタイルを築くことなど不可能です。    ということで、最初の提言は、健康に関するものです。    とにかく、健康で、元気に活動することができ、日々自分が成長し続けているという実感があれば、どこでどのように暮らしていても、生きる希望と喜びを感じることができます。逆に、健康が損なわれたら、健康の回復という急務のために活動が大きく制限されてしまいます。特に肉体系の労働の多い田舎では、長期の闘病は死活問題ともなりかねません。慢性的な疾病による医療への過度の依存がある場合も、医療…

CD製作に向けたクラウド・ファンディング、目標の64%に到達しました! 

 

KoMaGa TrioのCD製作に向けたクラウド・ファンディング、目標の64%に到達しました!

このバンドのデモビデオはこちら:

https://youtu.be/Q0I8jUQUuHo

 

皆様のご支援のおかげで、ファンドも折り返し地点を越えました。すごい!

 

コロナウイルスの蔓延により、音楽家は演奏活動を全面的に休止せざるを得ない状態で、経済的にも非常な困難に直面しております。そんな中、このクラウドファンディングを通じて、このような地球規模の非常事態の最中においてすら、創作活動を支援しようと思ってくださる方がいかに多いかを知ることができました。皆さんからは、資金だけでなく、人類に対する希望も頂いております。

 

お知り合いにこのプロジェクトへの参加に興味をお持ちになりそうな方がいらっしゃったら、ぜひ情報のシェアをお願いいたします。クラウドファンディングのサイトへのリンクは下に。

http://kck.st/2IylMYv

 

最後に、バンドのロゴが出来上がりました!このロゴがTシャツの正面にプリントされます。

都会から田舎への移住に伴う意識改革 第一部:前書き 

都会から田舎への移住に伴う意識改革

第一部:前書き

 

 コロナウイルス騒動の中、人口が密集し感染のリスクが大きな都会では、大幅な生活行動の制限が強いられています。そのような中、人口密度が低く、生活圏が限られ、人の移動が少なく、食料や水などを地産地消で自給できる可能性が高い田舎での生活が見直されています。田舎暮らしに関しては、それなりにエキスパートでもありますので、2017年より書き始めたにもかかわらず未だに1/3しか投稿できていないシリーズ「都会から田舎への移住に伴う意識改革」を、これを機会に一気に最後まで連続投稿してみようと思います。コロナ騒動で音楽の仕事も凍結状態だから、時間はたっぷりありますしね。

 

 長年都会で暮らしていると、田舎での生活に憧れを感じるものです。きれいな空気、青々とした木々、爽やかな風、満点の星、静けさ、鳥の声、風の音、美味しい水と食べ物…。しかし、現実面では不安や心配の種もたくさんあります。

 

 田舎には、すぐに現金収入に繋がる仕事は少ないのでは?

 ちゃんと食っていけるのだろうか?

 農林水産業の仕事はあるとしても、全くの素人がこの年になってから始められるんだろうか?

 病院や学校はあるのか…

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テレビ朝日の番組「あいつ今なにしてる?」に取り上げていただきました! 

昨日、テレビ朝日の「あいつ今何してる?」という番組で取り上げていただきました。名門校出身の天才のその後、みたいなテーマのコーナーで、ずいぶん盛って紹介してくださとのこと。「神」はいくらなんでも言い過ぎですよ。

アメリカにいるため、自分はまだ観れていないのですが、皆さんには楽しんでいただけたようです。

 

コロナ騒動の中、ゆる〜いバラエティー。タイミング的にどうかなとも思ったのですが、逆によかったというお声もいただき、ほっとしています。

 

 

 

火のある生活 


 暦の上ではもう春なのに、まだ朝晩は冷え込むため、ほぼ毎日薪ストーブに火を入れてます。その度に、祖父の家で五右衛門風呂を湧かすという大人公認の「火遊び」を楽しんだ子供時代を思い出します。手早く安定した火をおこすには、薪の組み方、火の勢いを落とさない薪をくべるペース、空気を送るタイミングなど、色々とコツがあるのですが、これら基本的なことが子供の頃に自然と身に付いていたお陰で、薪ストーブの火おこしの日課にもすぐに慣れることができました。

 手早く火をおこすには、よく乾いた薪と、着火時にすぐに火が燃え移るサイズの小枝や細い薪を準備しておくことが大切です。森の中に住んでいるので、小枝集めに苦労することはありませんが、前もってこまめに乾燥した枝を集めておかないと、雨の日に泣くことになりますから、夏場から枝を集めて濡れないところに保管しておくようにしています。薪割りは楽ではありませんが、慣れてくると時代劇の剣客のようにかっこ良く一振りで割れるようになり、結構楽しいものです。

 もしかしたら、子供のときに日常生活で火を使わなくてはならないという状況(例えば五右衛門風呂やマキストーブなど)を体験をすることができた最後の世代は…

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皆さんに先駆けて古佐小家はすでに大恐慌 

 コロナ騒動のため、3〜4月の音楽活動は全てキャンセル、そしてついに5月終盤のコンサートまでキャンセルが出ました。タイ式マッサージのセラピストの妻も、ウイルス騒動が続く限りはマッサージの仕事も全てキャンセル。夫婦揃ってその日暮らしのフリーランスで社会保障も蓄えもなし。アメリカ政府の災害保証も、自営業者は対象外になる可能性が大。というわけで、古佐小家は皆さんに先駆けて、すでに大恐慌の真っ只中です。

 

 2008年のリーマン・ショックの時には、音楽の仕事がほぼゼロまで落ち込み、それから10年ほどかかってようやく社会全体に音楽にお金を使う空気が戻ってきて、これから活動を拡大しようとトリオでのレコーディング、弦楽四重奏との共演などのプロジェウトを立ち上げた矢先に、このリセッション。12年前と同様に、再びジリ貧からやり直すことになるかと思うと、ため息もつきたくなります。

 

 しかし、子供時代の憧れの人物像は、「桃太郎侍」「喧嘩屋右近」など、裏店に住む凄腕剣客の正義の味方。貧しい暮らしぶりとは関係なく、剣の腕と人徳を磨き続ける彼らの生き方と、今の自分を重ね合わせれば、子供の夢が叶ってしまったとしか言いようがなく、天に向…

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自然に近い生活vs都会での生活 

 春分の季節です。日が長くなって春めいてくるこの季節は、北カリフォルニアで最も美しい季節ですが、個人的には日の短い真冬も大好きです。冬の日差しは、地面に近いところから差してくるので、光と影の具合がドラマティックで素敵です。雨あがりの空気の澄んだ冬の星空もまた格別です。

 北カリフォルニアでは、夏と冬の気候の差が大きく、夏(6〜9月)は何ヶ月も雨が降らない乾季、冬(11月〜3月)は、場合によっては2週間ほど雨が降り続く雨季になります。その間に、短い春と秋がはさまっています。

 田舎のファームでは、屋外で作業をすることが多いため、生活パターンが日照と天候によって大きく影響されます。一般に、雨天時や日没後にできる屋外作業は非常に限られていますから、作業の内容とペースを季節に応じて変化させ、天候と日照時間合わせて調整する必要があります。

 概して日照時間と晴天の少ない冬には、その限られた時間内に効率よくハードに働き、残りの時間は屋内でのんびりと過ごすというペースになります。また、気温が低く重労働をしても体力の消耗が少ないので、短期決戦型のハードな仕事に向いています。しかし、雨がいつ降るかわからないために、着工から完成ま…

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生き物を飼うことに伴う死の受容 


 現在、このファームにはヤギが10頭、豚1頭、ニワトリ60羽、犬8頭、猫5匹+生まれたての子猫4匹、人間2頭が暮らしています。

 これだけ生き物を飼っていると、動物の死に直面する機会も多くなります。先日も、急に寒さがぶり返した夜に、雨に濡れた子ヤギが低体温で具合を悪くするというアクシデントがあり、危うく幼い命を失うところでした。こういうトラブルに加え、食肉用に飼っている動物は屠殺によって命を奪うことになるので、ファームでは日常的に生死を直視することになります。

 ペットは言うに及ばず、肉用の動物であっても、飼っている動物を事故や病気で死なせると、なんとも言えない罪悪感と後味の悪さを経験します。命にはかならず終わりがあるという大前提を理解しているつもりでも、これを自然体で受け入れるのは容易ではありません。命との関わりにおいては、冷徹な割り切りか、あるいは、センチメンタルな過剰な反応のどちらかの極に触れてしまいがちで、両極に触れることなく血の通った感情を保ちつつ冷静に受けとめるというのは、なかなかに難しいものです。

 ファームを続ける限りは、自然死する動物、変死する動物、自らの手で命を絶って食料とする動物の命と向き…

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CANCELLLED: Motoshi Kosako(harp) & Michael Manring(fretless bass) duo Home Concert in Sacramento

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Motoshi Kosako(harp) & Michael Manring(fretless bass) duo Home Concert in Sacramento March 29th (Sun)
Door opens: 4:00 Concert starts: 4:45 ~ 5:00 Post-concert potluck reception: around 6:45~ We provide some drinks and finger foods. This is casual & intimate event. Your contribution for potluck will make our party more fun! [Donation] $20.00 (25 seatings only!) [Reservation] valerie@valsvocals.com / (916) 205-4001 (Valerie) [Location] Near Cal State Univ. Sacramento. We provide the detail information of the location upon the reservation.

CAMCELLED : Jazz Harpist Motoshi Kosako with Veridian Strings Quartet-

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Unitarian Universalist Community of the Mountains (UUCM), 246 South Church Street, Grass Valley

Jazz harpist / composer Motoshi Kosako and Veridian Strings Quartet present a unique and varied program of Jazz-influenced and classical crossover works! From spicy arrangements of The Penguin, a Scott Raymond favorite, an original from Jeremy Cohen, to Harp Improvisations and 5 original works by Motoshi for Harp and String Quartet! 

advance: $20 adult at door: $25 student: $15